池波ryの本もそろそろ読破しそうな感じがしてきましたよ。
今回読んだのは<雲霧仁左衛門(前・後編)>
盗賊改メ(鬼平より昔の時代)VS盗賊 を描いた長編。
盗賊・雲霧一味の視点と、それを追う盗賊改メの視点。
この二つの異なる視点で描かれたもので、なかなか読みごたえがありました。


<誰一人にも気づかれずに、大金を盗み取る>大盗賊、雲霧仁左衛門率いる雲霧一味がどのように盗むのか、wktkして展開を待っていたのに、急ぎ働きに近い予想外の方法取ったりしたのが残念だなぁ。
まあ、三カ条は守ってたけど。
普段の雲霧一味のやり方で盗み働きをしていたら盗賊改メに尻尾捕まれる事もなかったんだろうケド...。
手下達でさえ <!?> と、思う方法をやらかし始めた時点で結果は見えてたって事ですね。



なんか時代劇にもなったらしいけど、そっちはいまいちらしい。まあ、見る気無いけど。


というわけで次読むのは池波ryの新撰組です。
冒頭の饅頭使ったいたずら見て本を閉じかけた。
というかマジで気分が悪くry
どうやって作ったのかは知らないが・・・・。
出だしから最悪な気分になった小説は初めてかもしれない。うん。