池波正太郎の<闇の狩人>上下巻読み終わりました。
盗賊の小頭・弥平次が、侍に襲われ記憶を失った侍?弥太郎(弥平次が名付け親)を助けていく物語。
盗賊が主役とか、主役が記憶喪失とか今までの池波作品にはちょっと無かった話だったので面白かった。結末もよかった。
ずっと池波作品読んでるせいか、ワンパターンな展開とか結末丸分かりとか結構あったからね。


丸わかりといえば、ワンピースのG・ロジャーの不治の病とか自首とか、予想通り過ぎてちょっとがっかり。
まあ、麦わら一味でアレだけ強くて捕まらないのに海賊王が捕まって死ぬ理由はそれしかないのかもだけど。
ワンピース...単行本あっちこっちに散らばってたから集めて並べたら7冊足りなくて凹み中。出てこなかったら古本屋で買うしかないよな...。



闇の狩人(下) (新潮文庫)

闇の狩人(下) (新潮文庫)